化粧品の保湿成分について
気象庁の3ヶ月予報。
長引いた換気もようやく弱まり、全国的に4月の気温は平年並み。
5月~6月は高温傾向だという。
今夏はまた、東日本の気温は高めの可能性が大きい様です。
さて、乾燥肌に有効な、化粧品に含まれる主な保湿成分をご紹介しましょう!
潤い肌を目指すため、これらの成分を含んだ化粧水・美容液・乳液・クリームのご使用をオススメ致します。
水分を包みこみ、逃がさない成分
(油性の保湿成分)
●セラミド……角質細胞間脂質の約4割を占め、温度が下がっても水分を逃がさない。
●スフィンゴ脂質……セラミド以外の細胞間脂質。
●レスチン……大豆から取れる成分で、セラミドと似た働きをする。
水分をたくさん含んで、逃がさない成分
(水性の保湿成分)
●ヒアルロン酸……1gで水6リットルの保湿成分をもつ優れもの。表皮と真皮に存在し、角質層の細胞間を埋める役割を果たしている。体内のヒアルロン酸は成長と共に現象し、大人は赤ちゃんの20分の1の量。ヒアルロン酸の豊富な肌ほど柔軟性が高いのです。
●コラーゲン……肌内部では弾力を保つのに働き、皮膚の上から塗った場合は、真皮まで吸収されず保湿成分となる。
●エラスチン……皮膚の真皮に存在するタンパク質。コラーゲンの繊維に巻きついて、皮膚のバネの様な役目を果たす。
吸湿力のある成分
●天然保湿因子(アミノ酸。尿素)
●PG(プロピレングリコール)
●グリセリン
●BG(ブチレングリコール)
油分でフタをしてくれるもの
●ホホバオイル
●スクワランオイル
●ワセリン
その他
●ロイアルゼリー
●プラセンタエキス
●キチンキトサン
貴方のお肌、季節の変わり目や花粉症などで、かなり乾燥気味なのでは?
つけた感じや、時間が経ってからの潤い感も参考にして、選んでみましょう!