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体内酵素を活性化すると健康になれる 〜体内酵素とは何か Vol.2〜

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病気の発見や健康診断にも役立つ酵素 血液検査の際の「GOT」「GPT」「r-GTP」… これらはすべて酵素 例えば「GOT」は、 肝臓がダメージを受けると肝臓の細胞が死んでしまう。   ↓↓ すると健康な時は細胞の中にあるこれらの酵素が大量に血液中に出てくる。   ↓↓ このように死んだ細胞から血中に出てきた酵素を 「逸脱酵素」 と言う 。 参考 … GOTは肝臓だけではなく、 筋肉や心臓の細胞が死んだ時も血中に流れ出す。   ↓↓ つまり健康診断で血液検査では、 血中に流出した酵素の種類、量を計算して、 体内の健康状態の判断基準のひとつとしている。 あらゆる臓器の細胞には酵素があり、その臓器が壊れると、酵素は血中に出る。   ↓↓ 従って、血中の酵素の種類と量を測ることにより、どの臓器がどれだけダメージを受けているか推測できる。   ↓↓ 酵素はさまざまな病気の発見や診断にも役立つ。 “消化” と“ 代謝”、酵素は大きく2つに分けられる。 食物の消化・吸収 このように、 各臓器でそれぞれの消化酵素が十分に分泌され、しっかり働けば、   ↓↓ 炭水化物もタンパク質も脂質も、 腸の栄養細胞から吸収されるくらいまで細かな形に分解されます。   ↓↓ 腸から吸収された栄養素は血液中(門脈)に入り、肝臓に運ばれ、   ↓↓ 体に必要なタンパク質や脂質に合成され、必要な糖が蓄えられる。   ↓↓ これが健康な人が食物を消化し、吸収するサイクル。   栄養素を栄養素として体がきちんと吸収するためには 「消化酵素」がどうしても必要。 唾液 … アミラーゼ 胆汁・膵臓 … アミラーゼ、トリプシン、キモトリプシン、リパーゼ 等 胃液 … ペプシン 腸液 … スクラーゼ、ラクターゼ、マルターゼ、オリゴペプチダーゼ 等 薬に頼り過ぎると、酵素が減る可能性も!! 西洋医学では“足りないものは外から補う”というのが基本的な考え。 例えば、ホルモンの分泌が悪ければホルモン剤の投与をし、消化酵素が十分に分泌されない場合は消化酵素を処方する。 重要… 酵素はからだが必要だと判断すると作られ、 不要だと思ったら作られない。   ↓↓  消化酵素が足りないからと言って、消化酵素剤に頼ってばかりいると   ↓