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体が若くなる技術〈4〉vol.4

体が若くなる技術 〈4〉vol.4 「 メタボはエネルギー代謝の病気である」 ◆ 糖尿病も「ミトコンドリアの不調」から始まる 糖尿病患者は予備軍を含めると国内で2210万人います。 糖尿病は文字とおり尿に糖が出る病気。 血液の糖の濃度が高すぎて尿に漏れ出してしまう。 (疲れやすい・体がだるい・力が出ない) 通常、糖の濃度が高くなると、 インスリンというホルモンが分泌され、余分な糖をグリコーゲンと脂肪に変えて蓄えます。 さらに骨格筋のミトコンドリアでも、糖をエネルギーに変えて、血糖値を低くしようと試みます。 しかし糖尿病患者はこの機能が失われてしまう。 せっかくの血液の糖の濃度が高くても、この糖がエネルギーとして使われません。 何故なら、その原因は「万病の元」である「脂肪」にある。 脂肪酸が多すぎると、心臓以外の筋肉ではエネルギーが十分にあると認識して、糖分を取り込まなくなってしまいます。 糖尿病では筋肉のミトコンドリアで糖をエネルギー源として消費することができない。 糖の血中濃度が高いままになり、しかもエネルギーが足りない状態になってしまう。 すなわち、糖尿病は筋肉エネルギーを作れない病気なのです。 したがって 疲れやすく・体がだるく・力が出ない。ということに。 参考 … 糖分を使えなくなったミトコンドリアは、アミノ酸をエネルギー源として使おうとして、筋肉の中のたんぱく質を分解します。 すると糖尿病の人のはエネルギー源は豊富であるにもかかわらす 、やせてしまう。 しだいに筋肉もなくなってミトコンドリアも減ってしまう。 注目 … 少なくなったミトコンドリアを回復することはなんとかできるが、 インスリンを分泌する細胞が死んでしまっては、、手遅れです。 注目 … メタボをはじめとする代謝異常はすべて、 私たちの体に「追い討ち」をもたらし、健康を奪う。 その根拠は「ミトコンドリアの不調」の存在。 対応策 … ミトコンドリアを増やすことが対策。 ミトコンドリアはその量や質を改善することができる。 … … … … …  新型コロナウィルス  … … … … …   緊急事態宣言全面解除となりました。 再流行の懸念ありとの事ですので、 引き続き不要不急の外出着は控えま