低体温と病気 〜病気は低体温から〜
体の不調を招く低体温
日本人の平均体温は、36.89度 ± 0.34度 とされている。しかし現実は、赤ちゃんからお年寄りまで、36度以下(腋下温)の低体温の人が増えている。
注目…
健康な体を維持していく理想的な体温は、36.5 ~ 37.0度
脳や内臓の深部体温は、37.5 ~ 38.5度
重要…
体温はとても大切な役割を持ち、
血液の流れや、腸内細菌のバランス、
体内酵素の活性化、免疫力やエネルギーの生成まで関わっている。
健康な体を維持していく理想的な体温は、36.5 ~ 37.0度
脳や内臓の深部体温は、37.5 ~ 38.5度
重要…
体温はとても大切な役割を持ち、
血液の流れや、腸内細菌のバランス、
体内酵素の活性化、免疫力やエネルギーの生成まで関わっている。
低体温になると…
冷えが手や足の末端から始まり、
↓↓
低体温が続くと、肩こり・生理不順・頭痛・腰痛に。
↓↓
新陳代謝が悪くなり、シミ・肌荒れ。
↓↓
排泄機能が低下し、むくみ・便秘・下痢。
↓↓
基礎代謝までも低下し、肥満になり、
↓↓
脳の血行代謝が悪くなり、イライラ・不安感などもつのり、
↓↓
不眠・慢性疲労・内臓系の病気・不妊に。
↓↓
ガン、アトピー性皮膚炎、難病が発生。
↓↓
心まで冷えて、やる気減退・マイナス思考・うつに。
↓↓
低体温が続くと、肩こり・生理不順・頭痛・腰痛に。
↓↓
新陳代謝が悪くなり、シミ・肌荒れ。
↓↓
排泄機能が低下し、むくみ・便秘・下痢。
↓↓
基礎代謝までも低下し、肥満になり、
↓↓
脳の血行代謝が悪くなり、イライラ・不安感などもつのり、
↓↓
不眠・慢性疲労・内臓系の病気・不妊に。
↓↓
ガン、アトピー性皮膚炎、難病が発生。
↓↓
心まで冷えて、やる気減退・マイナス思考・うつに。
主に健康な人と病気の人との違いは体温にあり
朝起きて、活動を開始してからの体温が「35度台」の人は低体温。朝起きて、活動を開始してからの体温が「34度台」の人は病気になる前の状況にある。
低体温とは
36.5度前後 … | 最適な温度。 このとき、脳や内臓のある深部体温は、37.2度。 |
36度以下 … | 低体温 |
35度台 … | 末病、大きなストレスがある。ガンが好きな温度。 |
34度台 … | 病気の可能性。 |
ガンは39.0度以上の熱で増殖を停止する。
低体温のいちばんの原因は、生き方。
〈低体温になる原因〉- 運動不足による筋肉量の不足
- 冷たい物や甘い物の食べ過ぎ
- 過酷なダイエット
- 冷暖房完備の住環境
- 体を締め付ける下着
- 窮屈な靴
- シャワーだけの入浴
- 肉中心の食事
- 過度のストレス
- 血管を収縮させ体を冷す消化鎮静剤や降圧剤等、医者からもらう薬の服用し過ぎ
- その他のストレス全て
★体温をコントロールしているのは、本来、自律神経の働きによる
暑い日には、皮膚の血管を広げ、汗をかいて気化熱を放出し、寒い日には、血管を縮めて、熱が奪われるのを防ぎ、
↓↓
深部体温を周囲の環境に左右されず、
37.5度前後(37.2~38.5度)に保つように働いている。
夜眠っている間や食事するとき、笑うときに働く副交感神経の2つがある。
↓↓
この2つの神経は、
★その自律神経は自分の意志とは無関係に体のすべてを調整している
活動しているときや興奮しているときに働く交感神経と、夜眠っている間や食事するとき、笑うときに働く副交感神経の2つがある。
↓↓
この2つの神経は、
お互いにシーソーのように微妙なバランスをとりながら健康を保っている。
↓↓
生き方の偏りによって、そのバランスが崩れると、
↓↓
生き方の偏りによって、そのバランスが崩れると、
どちらに偏り続けても、いずれ低体温になる。
参考 < どちらも低体温 >
交感神経優位(無理しすぎの生活)
顆粒球の割合が増え活性酸素を放出して死ぬため、組織が酸化され破壊される。
↓
低体温
↓
胃炎・胃潰瘍など、組織破壊を起こす病気
副交感神経優位(楽 <ラク> し過ぎの生活)
リンパ球の割合が増え抗原に過剰反応
↓
低体温
↓
アトピー性皮膚炎・喘息・花粉症など、アレルギー性病気
交感神経優位(無理しすぎの生活)
顆粒球の割合が増え活性酸素を放出して死ぬため、組織が酸化され破壊される。
↓
低体温
↓
胃炎・胃潰瘍など、組織破壊を起こす病気
副交感神経優位(楽 <ラク> し過ぎの生活)
リンパ球の割合が増え抗原に過剰反応
↓
低体温
↓
アトピー性皮膚炎・喘息・花粉症など、アレルギー性病気
低体温は免疫力を低下させる
・体と免疫力は切っても切れない関係にある。(→体温が低い人は免疫力も低い)・免疫力は血液そのもの、担い手は白血球。
・健康な人の場合、
白血球の内、
顆粒球が54~60%
リンパ球が41~35%
マイクロファジー が5%
各白血球の役割
▽マイクロファジー体内の敵の侵入を仲間に知らせる。全ての異物の貪食も担当。
▽顆粒球
細菌の中でも主に大きなものを顆粒球の細胞中に包むと、活性酸素をまき散らして細菌を殺すと共に、化膿性の炎症を起こして膿になって死す。
▽リンパ球
ウイルスや抗原となる小さいサイズの敵を担当し、対応する。
・白血球のグループは、自律神経や体温によって、微妙に増加を繰り返している。
・顆粒球とリンパ球のバランスのとれた状態が、理想的な血流・体温(36.5度)です。
・低体温になると、血流が悪くなり、免疫力も低下し、
O2を運ぶ赤血球も不十分となって体内の酸素量は減り、
エネルギーを生成するミトコンドリアへのO2供給が不足しがちになり、
回収されるべき二酸化炭素や老廃物の排泄も滞りがちになる。
超重要…
36.5度の体温が、たった1度下がることにより、
免疫力が40%・基礎代謝は12%・体内酸素の働きは50%も低下する。
36.5度の体温が、たった1度下がることにより、
免疫力が40%・基礎代謝は12%・体内酸素の働きは50%も低下する。