カサカサ肌の原因は?

まさに冬本番のこの季節。
気温、温度が低くなり、お肌が乾燥しやすい環境です。
乾燥肌、敏感肌で悩んでいる方が多いのでは?
では、カサカサ肌の原因は?

お肌の一番外側にある角質は、わずかラップ1枚程度の薄い角質細胞が20層、
重なってできています。
皮膚の水分保持に重要なのは、角質細胞の間を埋める「セラミド」と、
表面をコーティングする「皮脂」です。
これによりお肌が守られているのです。
一番外側にある角質細胞は毎日はがれ落ち、28日周期で新しい皮膚に生まれ変わります。
しかし、このサイクルがうまく行われないと、古い角質が肌表面に残り、
カサカサしてしまうのです。

秋、冬になると、一気に空気が乾燥します。
気温が低下すると、体温保持のため血管が縮み血流量が減るので、
「セラミド」や「皮膚」、あたらしい細胞を作る基底層へ栄養が運ばれなくなり、
バリア機能が低下。
空気の乾燥により水分が蒸発しやすくなるのです。
また、洗い過ぎや季節にかかわらずホルモン分泌量の変化も原因のひとつです。

次回は、その対策を考えてみましょう。

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