酵素について vol.11

基礎代謝を上げて「ふとりやすい体質」から「やせやすい体質」に変身‼

酵素を活性化することが代謝を促す

エネルギーを作る時は次のような順番で順次燃焼していきます。

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♢体内でエネルギー源になりやすい順位
1位 グリコース(ブドウ糖)
2位 ゴリコーゲン
3位 脂肪酸
4位 アミノ酸
5位 体脂肪
(体内にエネルギー源が欠乏してくると、体脂肪が脂肪酸を遊離してエネルギー源になる)
6位 筋肉分解(エネルギー源に)
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上記でも分かるように、
脂肪がエネルギーとして燃焼するにはなかなか出番が来ません。
この出番の遅い脂肪をできるだけ早く、効率よく使うためには、
血流の多い筋肉の量を増やし、基礎代謝を上げれば良い。

基礎代謝は、呼吸や体温調節等、私たちが生きていくために使われるエネルギー。
1日の消費カロリーのうち60〜70%を占める。

= 参考 =「固太り」と「水太り」

固太り
筋肉質でがっちりとした体格で、長年続けていた運動をやめたあとに太ってしまった人などに多い太り方。

水太り
体内に余分な水分をためこんで太ってしまったタイプ。運動は苦手、色白でぽっちゃりとして女性に多い太り方。冷えと大きな関係あり。
= 大切 =
体が冷えて血流が悪くなると、
余分な水分が排泄されずに体にたま
り、水太りになる。
体が一層冷える。

対策として…体を温める。
(血流が増え、腎臓の働きがらよくなり、尿の量も増え、余分な水分を体外に出せると体温が上がってくる)

 


体を温めると不思議なタンパク質
“ヒートショックプロテイン”が生まれる

人間の体のほとんどの細胞はタンパク質から作られる。

タンパク質は熱に弱く、
細胞に熱を加えると細胞内のタンパク質がダメージを受け、同時に細胞内に「ヒートショックプロテイン」という特別なタンパク質が生まれる。
このタンパク質は、ダメージを受けた組織を元通りにする 
= 注目 =
更にこのタンパク質は、自身が発生するときの刺激から生まれたダーメジだけではなく、以前からあった傷ついた組織も修復してくれる。

= 大切 =
ヒートショックプロテインは体温より2℃位高い温度で合成される。
つまり体を温めると、このような素晴らしい力を持ったタンパク質が生まれる
(病気や体調不良を治す湯治はこれの応用)


= 重要 =
末期ガンの患者の患部を温めると進行を止めることができ、アトピーの症状がよくなる・高血圧・糖尿やうつ等、冷えから発生する色々な病気や症状の改善になる

 

 

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