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睡眠について〈6〉vol.3

睡眠について〈6〉 「体温1度アップ」が快眠を約束する ★ 日曜日の "ややキツ" 運動が1週間の快眠を支える 平日の睡眠不足と疲れを補うため、週末は昼すぎまで眠り続ける人も多いでしょう。 でも、それは就寝時間が後ろにずれるため、 日曜日の夜にうまく寝付けず、 1週間のスタートである月曜日の朝を寝不足で迎える事態になりか ねません。 体内時計のリズムは極力崩さず、平日の疲れを解消する週末、どん な睡眠を取れば良いか? おすすめは土曜日に多少寝だめすること、とはいえ体内時計を大き く崩すのは良くない。平日との起床時間のずれは 「2時間以内」 にとど めるべき。 翌日の日曜日は、どんなに眠くても必ず平日と同じ時間に起床し、 朝日を浴び、朝食を食べて、体内時計を正常に戻します。 そして何 らかのスポーツを行いましょう。(出来れば好きなスポーツを) 重要なのは「これをするためなら、頑張って早起きできる」と心か ら思える、 本当に好きなスポーツを取り組む「多少のキツさ」 が感じられるスポーツであることが重要です。       ★ 起床時の "満足いく熟眠感" は目覚め方に秘訣あり 朝、快適に目覚めるための大切な条件のひとつに、 寝室が徐々に明るくなることがあります。 朝の光を取り入れたり、照明器具を工夫することで 時間をかけて徐々に部屋を明るくしていくこと。 〈注目 〉 眠りを促すホルモンのメラトニンは、暗くなると分泌が始まる。 朝方になると、メラトニンと入れ替わるように、 今度は目覚めを促すホルモン「コルチゾール」の分泌が始まります。 コルチゾールには「徐々に明るくなる環境であるほど、分泌量がゆ るやかに増える」という特徴がある。 そのようにゆるやかに分泌量が増えると、より自然に目覚められる。 朝日の刺激によって起こされると、突然部屋を明るくした場合や、 目覚まし時計の音を聞いた場合に比べて、目覚めの気持ち良さがアップし、熟眠感も得やすくなります。 (参考)朝、徐々に照度が増していくように設計されたライト付き目覚まし 時計がある。       ★ 睡眠不足を解消できればシミや薄毛とさようなら その1:メラニンが活性酸素