投稿

4月, 2015の投稿を表示しています

老化は体の乾燥が原因だった Vol.4

"元気の素" は「体内を乾燥させないこと」 前回 からの続きです。 3. 老化に "待った" をかける "腎" のしくみ   〜あなたの生命力を強くする方法〜 〇体の乾燥を防ぐには、 体の中に溜まっている余分な水分を取り抜き、 細胞に必要な水分をきちんと吸収させることが重要。 老化を止めるのに一番手っ取り早い方法は、 まず溜まった水分をジャンジャン外に出すこと。 ズバリ!血行を良くし、腎の働きを良くすること。 腎の働きが良くなれば、体から余分な水分が抜けて体調が良くなる。 そればかりか、体そのものが若返っていく。 ( 漢方では老化のことを "腎虚" という。即ち、 腎に力が無くなること ) ~腎虚による症状~ こんな状態は「腎虚」を疑え ! ・下半身が細くなった ・足のむくみ ・腰椎 ・膝が痛い ・明け方足がよくつる 西洋医学では "腎" とは "腎臓" だけを指す。 一方漢方では、腎 + 副腎 + 生殖器 も "腎" に含まれる。 男性なら、睾丸・精巣も含み、 女性なら、卵巣・ 子宮も腎の範囲に入る。 従って、 腎が弱ると上記の症状に加え‥ ・骨がぼろぼろになる ・皮膚がカサカサとひどい乾燥 ・肌が土気色になる ・老眼、白内になる ・耳が遠くなる などなど、次々と老化現象が現れる。 若返りにかかせない "腎の強化" 若返りには、腎の強化を! そのためには効果的な食事や運動を。 これにより腎を強化し、余分な水分を外に出す。 知らず知らずに「パサパサの体」になってないか ・「ノドの渇き」「雨の日の不調」「汗かき」  「 rーGTP値が高い」「下半身が太い」などの症状は  「 体内の乾燥・老化」が進んでいる証拠。 ・「腰や膝の痛み」「足のむくみ」「精力低下」…  といった下半身の異変には、とくに警戒が必要。  「腎」の老化が「全身の乾燥・老化」に直結。 ・「塩辛いせんべいをたべるとお茶が飲みたくなる」ように  「 体が欲しがっている水分」を上手に補給することが大事。