酵素について Vol.9

 

悪い生活習慣が冷えを作ります

入浴といえば “シャワー” という人に冷えが多い。

= 注意 =
お風呂は体を温めるものです。
しかし、中途半端な入り方をすると、逆に体を冷やしたり冷えを進行させます。


= 超注目 =
一番体を冷やすのは、シャワーだけサッと浴びる。


= なぜか =
シャワーは交感神経を優位にさせ、血管を収縮させて血流を悪くする。

         ↓↓
     体が冷えている人はNG‼
         ↓↓
シャワーを浴びるだけでは体の芯は温まらず、
体がぬれると水滴が熱を奪って、よけいに冷えてしまう。



= 注目 =
40℃以上の熱めのお湯(自分の平熱 + 4℃以上)や高温サウナは、交感神経を優位にして、血流を悪くし、体をしっかり温めるためには不向き。
* 高い温度で短時間体を温めると、短時間でさめてしまう。



= 超重要 =
体を温めることを目的で入浴するなら、副交感神経が優位になる、38〜39℃のお湯に30分つかるのが理想。
         ↓↓
これくらいの湯温だと長時間入っていられる。
 
 

= 参考 =
人間の血液は「約1分」かけて、体の中をひとめぐりする。
         ↓↓
30分間お湯につかっているということは、お湯によって温められた血液がぐるぐると体内30周もめぐるということ。(からだが温まる)
         ↓↓
肝臓の血流も増え、体内の老廃物も排除されやすくなる。
 
 
 
= 注意 =
・ダイエットに効果のある入浴法として半身浴がある。
 心臓にトラブルがない人であれば、首まで湯につかる全身浴でもOK。

・長時間お湯につかっていると、じんわり汗も出てのどが渇く。
 入浴中に水分補給をする必要があります。
 この時とる水分は、体温以上の温かいものを摂る。
 
 
 
= 参考 = 
入浴後は髪をしっかり乾かし、ぽかぽかとした温かさが体に残っているうちにベットやお布団に入れば、すんなりと眠りにも入れる。

 

 

運動ギライは冷えにつながる。

体温の多くは筋肉で作られいて、その2/3は下半身にある。
多忙な現代人は運動不足ぎみで、日常生活で下半身をしっかり使っていない。
  ↓↓  
冷え体質をつくる。
 
= 大切 =
運動はコンスタントに行わないとあまり効果は出ない
(毎日 or 1日おきに行うのが理想)

運動は1週間に1回、月に1回でもやらないよりやったほうが良い。

”運動は苦手“という人は、日常生活の中でしっかり体を動かす様に心がければ良いです。

 

 

やっぱりよくない!
タバコもお酒も体を冷やして酵素の働きを鈍らす。

タバコは、肺がんをはじめとする悪性腫瘍・気管支炎や喘息などの呼吸器疾患・心臓病などの循環器疾患・消化器疾患・不妊症などの
さまざまな病気のリスクを高める。

○タバコの主成分のニコチンは、
血管を収縮させ血流は低下し、体は冷え、代謝は落ち、酵素活性は低下、内臓機能もダウンする。

○アルコールは、
体を温める効果があるが、冷えたものは当然体を冷す。お湯割り、ホットアルコールを飲むようにする。ただし飲み過ぎは体が水分でむくみ、冷えを招きます。



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