酵素について

体の新陳代謝に関わる代謝酵素


人間の体の60%は水分。(赤ちゃんの場合は80%)

そして、残りのほとんどが、タンパク質、脂質、糖質。
体の中の古くなった細胞•組織を壊す時は、分解酵素が働き、
新しい細胞•組織を作る時には、合成酵素が働く。
こうした各組織のさまざまな新陳代謝に関わる酵素を「代謝酵素」と言う。


酵素が健康の要

●UVやウィルス、細菌、毒物などで傷ついた細胞の中の遺伝子を修復するのも代謝酵素の役目。

●正常な細胞は活性酸素やストレス、UV、偏った食事等悪い生活習慣の影響でダメージを受け異常細胞に変化。

酵素が活性化されていれば、異常細胞を見つけたり、撃退したり、修復したりしてくれる。
しかし、酵素の発生した働きが低下していれば、発生した異常細胞は見逃され、どんどん分裂が進み、やがて変質してガン化する。
 
 

人間の体は約60兆個もの細胞からできている

そしてその細胞の中では遺伝子修復酵素がいつもスタンバイしていて、遺伝子に何か異常が起こるとすぐに修復作業にとりかかる。
異常細胞を正常細胞に戻すという作業を行う。

●1個の細胞につき1個の遺伝子異常にまでに減らしてくれている
●異常細胞を撃退するのも酵素

私たちの体内では毎日、何百•何千回も遺伝子治療が自然に行われている。
こうした生命維持活動のすべての要になる物質が酵素。
 
 
 


たった1種類の酵素がないだけでも命に関わる



酵素は体のあらゆる代謝に関わる重要な物質で、極端に減ってしまうと病気を招来する。
このように酵素が足りないことで起こる病気を「酸素欠損症」と言う(実はたくさんあって、とても治療のむずしい病気)

=参考=
生まれつき何らかの酵素欠損があって、無事にこの世に生まれてくることができなかったり、生まれても小さいうちに亡くなってしまう場合が非常に多い。

=重要=
体の細胞にしっかり酵素が作られるよう、そして作った酵素が活性化されるような状態に自分の体を整えておくことが、健康のためには重要。




酵素が働いていれば何もこわくない

体は自分の健康を守る免疫システムを持つ。
この免疫システムがしっかり働くように、体内の酵素の活性化を高めておけば、
色々な病気に対して、こわがる必要はない。

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