老化は体の乾燥が原因だった vol.7
気になる症状・病気をクスリなしで治す「体の乾き」の解決法〔A〕
老化現象のあらわれとされる高血圧・糖尿病・骨粗鬆症・老眼鏡・
頻尿・シワ・シミ・不眠などの諸症状、疾病は、
「体の乾燥」 が根本原因となって発生している。
↓↓
食べ方・生活習慣・運動によって予防・改善することが出来るが、
各症状に対し、より効果を上げる方法を列記します。
高血圧
高血圧には、よく利尿剤が使われるが、 これは高血圧の原因とされる血液中の塩分と水分を一緒に排除する 事にある。
塩分と共に余分な水分を出すことにより、体の乾燥を防ぐ結果、 血管の弾力性が取り戻され血液の流れがよくなるためでもある。
↓↓
細胞の乾燥は筋肉の減少とも関係して、筋肉のしっかりした下半身には、多数の毛細血管が走り、 血液を下半身に集め、頭寒足熱の状態を作る。
しかし、下半身が衰えると筋肉にあった毛細血管も減少し、 血液は必然的に上半身へと集中してしまう。
↓↓
血圧は上半身の腕で計るので上昇する。
↓↓
高血圧対策で必要なのは、余分な水分を排除し乾燥を防ぎ、
さらに下半身の筋肉を鍛えるごとです。
………………………………………………………………
◆ タマネギ と ダイコン をスライスして ワカメを加えたサラダを醤油味 ドレッシングで!
タマネギ = 下半身を強くする
血管を拡張させる
→ 血圧を下げる
ワカメ = 降圧成分を含む
ダイコン = ビタミンPは血管の強化
………………………………………………………………
◆タマネギの皮の煎じて飲む!
タマネギの薄茶色の皮…10g
水…600ml
を、鍋に入れ水が半分になるまで煎じる。
1日数回に分けて飲む。
皮に含まれる茶色の色素(クセルエチン)に降圧効果がある
………………………………………………………………
◆血液の流れを悪くする高脂肪肉・無精卵・牛乳・ バターは控え目にする!
魚・魚介類をしっかり取る → 魚や魚介類に含まれるEPAやDHAなどの油や
タウリン(含硫アミノ酸)が血圧低下、 抗血栓作用を発揮する。
………………………………………………………………
◆納豆・味噌・醤油・ チーズなどの発酵食品にはピラジンという抗血栓物質が入っている ので、積極的に食べる!
ピラジン…大豆を発酵させると発酵菌がこれを産生。
アミノ酸の一種
………………………………………………………………
◆生ジーュスとして「ニンジン・リンゴジーュス」を飲む!
《作り方》
・ニンジン2本(約40g)→240cc
・リンゴ3分の2個(約200g)→160cc
=計400cc(コップ2杯)
これを愛飲する。
ニンジン、セロリ、パセリ、 セリなどのセリ科の植物には抗血栓物質のピラジンを含む。
ニンジンは下半身を強くし、体を温める。
リンゴの中の豊富なカリウムは塩分を尿と共に捨てる作用がある。
………………………………………………………………
◆毎日、 ウォーキングやスクワット運動をして下半身の筋肉をつけ、 血液を下半身に下ろす!
………………………………………………………………
◆ 37~40℃くらいのぬるいお湯に15~20分入浴する
42℃以上の熱めの入浴は交感神経が緊張して血圧が30㎜ Hg以上あがるので要注意。
入浴によって体が温まると、 プラスミンという血栓を溶解する物質が体内で多量に生成される効 果がある。
プラスミン…タンパク質分解。酵素の一種。
………………………………………………………………
糖尿病
糖尿病の人は例外なく、上半身に比べて下半身が細い。
細胞が乾燥して体内に余分な水分が滞留すると「腎」が弱まる。
↓↓
「腎」の衰えは下半身の衰えにも通じる(→下半身が細くなる)
下半身の筋肉で糖分の消費が少なくなり、糖分が血中に残るので、
糖尿病になりやすくなる。
…対策として…
血糖値を下げ糖尿病を改善していくには
下半身の筋肉を鍛えながら、“膵臓のβ細胞の乾燥”を防ぎ
インスリンの産生、分泌を促すことである。
・膵臓のβ細胞… 膵臓のランゲルハンス島にある細胞でインスリンを合成・ 分泌する細胞。
・ランゲルハンス島…膵臓の中に島状に散在し、 内分泌機能を課す細胞郡。
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◆ひじきの炒め物やきんぴらごぼう、ワカメの味噌汁を食べる!
これらの食物繊維が豊富な物を摂ると、 腸から血液への糖分の吸収を防ぎ、血糖の上昇を抑える。
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◆生姜紅茶に黒砂糖を入れて飲む!
生姜・黒糖にはインスリンの成分となる亜鉛が多く含まれる。 体を強力に温める効果もあるので糖分が燃焼する。
黒砂糖は血糖値を下げるという研究報告も最近見られる。
……………………………………………………………………
◆ タマネギとダイコンをスライスし、ワカメを加えたサラダを醤油味の ドレッシングで!
タマネギ = 血糖値降下作用があるグルコキニンがたくさん含まれる
ワ カ メ = 食物繊維が豊富
醤 油 = 体を温めて糖の燃焼を助ける作用がある
……………………………………………………………………
◆ヤマイモを多食する!
糖尿病は漢方的に「腎虚(下半身の弱り)」が原因。
下半身を強くするには「相似の理論」からして根菜を食べると良い。
根菜類でも特に下半身強化に役立つのがヤマイモです。
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◆生ジュースとして「ニンジン・リンゴ・タマネギ」 ジュースを飲む!
《作り方》
・ニンジン2本(約400g)→240㏄
・リンゴ3分の1個(約100g)→80㏄
・タマネギ(約4g)→24㏄
=計344㏄(コップ2杯弱)
……………………………………………………………………
◆ウォーキングの実行!
分速70~80㍍「ややゆっくり歩き」で最低20分毎日歩く。
歩いて筋肉を動かすとインスリンが少量しか出なくても筋肉細胞が 活性化する。
糖分を使うだけではなく、歩くことで内臓の血流が良くなり、 膵臓の働きも促進される。
……………………………………………………………………
◆入浴については、消費カロリーを増やすには42℃ くらいの熱いお湯に入るのが良い!
無理をせず、熱い風呂に3分入った後、 湯船の外で3分休むパターンを3回くり返す。
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高脂血症・肥満
肥満は全身の細胞の乾燥が象徴的にあらわれた姿といえる。
細胞間質にたまった余分な水分によって体がふくらめばふくらむほ ど
肝心な細胞は乾燥し、しぼんでいる。
高脂血症についても同様のことがいえる。
高脂血症は、血液中の余剰物(脂)が多く残っている状態。
これは細胞が乾燥し、筋肉はじめ60兆の体の細胞の中(脂) を燃やすサイクルが衰えた結果生じる。
「余分な水分をいかに排泄し乾燥した細胞をみずみずしくするか」 がポイントとなる。
体の余分な水分を汗や尿で出し、便通を良くして、
脂肪や糖分を燃やす原動力の「熱」を出すため、
体重の45% を占める筋肉を鍛えるなどが大切。
……………………………………………………………………
◆朝食に生姜茶を飲むと良い!
……………………………………………………………………
◆「乾燥を防ぐ食べ物」を摂る!
食べ物の目安は色で判断すると簡単。
赤・黒・橙・黄色の物をしっかり食べる事!
→バックナンバー
(老化は体の乾燥が原因だった…5 全身がみずみずしくなる日常生活 参照)
……………………………………………………………………
◆早歩きをする!
1分間に90㍍以上を目安に早歩きを行う。
1回30分以上、週に3~4回行うと効果的。
下半身な筋肉が鍛えられ、発汗、排尿、脂肪の燃焼がよくなる。
……………………………………………………………………
◆入浴・サウナなどで発汗!
水分排泄と同時に気化熱で体内のカロリーが使われ、 減量の手助けとなる。
生姜風呂・塩風呂なども良い。
……………………………………………………………………
◆ゆで小豆は排便をよくする!
小豆…50g
水…600㏄
を、鍋に入れ水が半分になるまで30分煮詰めて作る。
常食すると良い。
……………………………………………………………………
◆海藻・豆腐・こんにゃく・黒ごま・ 玄米など、食物繊維が多いものをしっかり摂る!
便通が良くなり、腸から血液への糖分や脂肪分の吸収を妨ぎ、 減量に役立つ。
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老化現象のあらわれとされる高血圧・糖尿病・骨粗鬆症・老眼鏡・
「体の乾燥」
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食べ方・生活習慣・運動によって予防・改善することが出来るが、
各症状に対し、より効果を上げる方法を列記します。
高血圧
高血圧には、よく利尿剤が使われるが、
塩分と共に余分な水分を出すことにより、体の乾燥を防ぐ結果、
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細胞の乾燥は筋肉の減少とも関係して、筋肉のしっかりした下半身には、多数の毛細血管が走り、
しかし、下半身が衰えると筋肉にあった毛細血管も減少し、
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血圧は上半身の腕で計るので上昇する。
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高血圧対策で必要なのは、余分な水分を排除し乾燥を防ぎ、
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◆
タマネギ = 下半身を強くする
血管を拡張させる
→ 血圧を下げる
ワカメ = 降圧成分を含む
ダイコン = ビタミンPは血管の強化
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◆タマネギの皮の煎じて飲む!
タマネギの薄茶色の皮…10g
水…600ml
を、鍋に入れ水が半分になるまで煎じる。
1日数回に分けて飲む。
皮に含まれる茶色の色素(クセルエチン)に降圧効果がある
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◆血液の流れを悪くする高脂肪肉・無精卵・牛乳・
魚・魚介類をしっかり取る → 魚や魚介類に含まれるEPAやDHAなどの油や
タウリン(含硫アミノ酸)が血圧低下、
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◆納豆・味噌・醤油・
ピラジン…大豆を発酵させると発酵菌がこれを産生。
アミノ酸の一種
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◆生ジーュスとして「ニンジン・リンゴジーュス」を飲む!
《作り方》
・ニンジン2本(約40g)→240cc
・リンゴ3分の2個(約200g)→160cc
=計400cc(コップ2杯)
これを愛飲する。
ニンジン、セロリ、パセリ、
ニンジンは下半身を強くし、体を温める。
リンゴの中の豊富なカリウムは塩分を尿と共に捨てる作用がある。
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◆毎日、
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◆ 37~40℃くらいのぬるいお湯に15~20分入浴する
42℃以上の熱めの入浴は交感神経が緊張して血圧が30㎜
入浴によって体が温まると、
プラスミン…タンパク質分解。酵素の一種。
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糖尿病
糖尿病の人は例外なく、上半身に比べて下半身が細い。
細胞が乾燥して体内に余分な水分が滞留すると「腎」が弱まる。
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「腎」の衰えは下半身の衰えにも通じる(→下半身が細くなる)
下半身の筋肉で糖分の消費が少なくなり、糖分が血中に残るので、
糖尿病になりやすくなる。
…対策として…
血糖値を下げ糖尿病を改善していくには
下半身の筋肉を鍛えながら、“膵臓のβ細胞の乾燥”を防ぎ
インスリンの産生、分泌を促すことである。
・膵臓のβ細胞…
・ランゲルハンス島…膵臓の中に島状に散在し、
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◆ひじきの炒め物やきんぴらごぼう、ワカメの味噌汁を食べる!
これらの食物繊維が豊富な物を摂ると、
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◆生姜紅茶に黒砂糖を入れて飲む!
生姜・黒糖にはインスリンの成分となる亜鉛が多く含まれる。
黒砂糖は血糖値を下げるという研究報告も最近見られる。
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◆
タマネギ = 血糖値降下作用があるグルコキニンがたくさん含まれる
ワ カ メ = 食物繊維が豊富
醤 油 = 体を温めて糖の燃焼を助ける作用がある
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◆ヤマイモを多食する!
糖尿病は漢方的に「腎虚(下半身の弱り)」が原因。
下半身を強くするには「相似の理論」からして根菜を食べると良い。
根菜類でも特に下半身強化に役立つのがヤマイモです。
……………………………………………………………………
◆生ジュースとして「ニンジン・リンゴ・タマネギ」
《作り方》
・ニンジン2本(約400g)→240㏄
・リンゴ3分の1個(約100g)→80㏄
・タマネギ(約4g)→24㏄
=計344㏄(コップ2杯弱)
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◆ウォーキングの実行!
分速70~80㍍「ややゆっくり歩き」で最低20分毎日歩く。
歩いて筋肉を動かすとインスリンが少量しか出なくても筋肉細胞が
糖分を使うだけではなく、歩くことで内臓の血流が良くなり、
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◆入浴については、消費カロリーを増やすには42℃
無理をせず、熱い風呂に3分入った後、
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高脂血症・肥満
肥満は全身の細胞の乾燥が象徴的にあらわれた姿といえる。
細胞間質にたまった余分な水分によって体がふくらめばふくらむほ
肝心な細胞は乾燥し、しぼんでいる。
高脂血症についても同様のことがいえる。
高脂血症は、血液中の余剰物(脂)が多く残っている状態。
これは細胞が乾燥し、筋肉はじめ60兆の体の細胞の中(脂)
「余分な水分をいかに排泄し乾燥した細胞をみずみずしくするか」
体の余分な水分を汗や尿で出し、便通を良くして、
脂肪や糖分を燃やす原動力の「熱」を出すため、
体重の45%
……………………………………………………………………
◆朝食に生姜茶を飲むと良い!
……………………………………………………………………
◆「乾燥を防ぐ食べ物」を摂る!
食べ物の目安は色で判断すると簡単。
赤・黒・橙・黄色の物をしっかり食べる事!
→バックナンバー
(老化は体の乾燥が原因だった…5 全身がみずみずしくなる日常生活 参照)
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◆早歩きをする!
1分間に90㍍以上を目安に早歩きを行う。
1回30分以上、週に3~4回行うと効果的。
下半身な筋肉が鍛えられ、発汗、排尿、脂肪の燃焼がよくなる。
……………………………………………………………………
◆入浴・サウナなどで発汗!
水分排泄と同時に気化熱で体内のカロリーが使われ、
生姜風呂・塩風呂なども良い。
……………………………………………………………………
◆ゆで小豆は排便をよくする!
小豆…50g
水…600㏄
を、鍋に入れ水が半分になるまで30分煮詰めて作る。
常食すると良い。
……………………………………………………………………
◆海藻・豆腐・こんにゃく・黒ごま・ 玄米など、食物繊維が多いものをしっかり摂る!
便通が良くなり、腸から血液への糖分や脂肪分の吸収を妨ぎ、
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