体が若くなる技術〈4〉vol.4

体が若くなる技術 〈4〉vol.4
メタボはエネルギー代謝の病気である」



糖尿病も「ミトコンドリアの不調」から始まる

糖尿病患者は予備軍を含めると国内で2210万人います。
糖尿病は文字とおり尿に糖が出る病気。
血液の糖の濃度が高すぎて尿に漏れ出してしまう。
(疲れやすい・体がだるい・力が出ない)

通常、糖の濃度が高くなると、
インスリンというホルモンが分泌され、余分な糖をグリコーゲンと脂肪に変えて蓄えます。
さらに骨格筋のミトコンドリアでも、糖をエネルギーに変えて、血糖値を低くしようと試みます。
しかし糖尿病患者はこの機能が失われてしまう。
せっかくの血液の糖の濃度が高くても、この糖がエネルギーとして使われません。
何故なら、その原因は「万病の元」である「脂肪」にある。
脂肪酸が多すぎると、心臓以外の筋肉ではエネルギーが十分にあると認識して、糖分を取り込まなくなってしまいます。
糖尿病では筋肉のミトコンドリアで糖をエネルギー源として消費することができない。
糖の血中濃度が高いままになり、しかもエネルギーが足りない状態になってしまう。
すなわち、糖尿病は筋肉エネルギーを作れない病気なのです。
したがって
疲れやすく・体がだるく・力が出ない。ということに。



参考
糖分を使えなくなったミトコンドリアは、アミノ酸をエネルギー源として使おうとして、筋肉の中のたんぱく質を分解します。
すると糖尿病の人のはエネルギー源は豊富であるにもかかわらす 、やせてしまう。
しだいに筋肉もなくなってミトコンドリアも減ってしまう。
注目
少なくなったミトコンドリアを回復することはなんとかできるが、
インスリンを分泌する細胞が死んでしまっては、、手遅れです。

注目
メタボをはじめとする代謝異常はすべて、
私たちの体に「追い討ち」をもたらし、健康を奪う。
その根拠は「ミトコンドリアの不調」の存在。

対応策
ミトコンドリアを増やすことが対策。
ミトコンドリアはその量や質を改善することができる。



 新型コロナウィルス  

緊急事態宣言全面解除となりました。
再流行の懸念ありとの事ですので、
引き続き不要不急の外出着は控えましょう。

夏場はマスクに雑菌・真菌などが付着し増殖しやすくなります。
マスクによる肌のトラブルや熱中症・脱水症にならないようこまめな水分補給をしましょう。

エステの施術によりリラクゼーションとなり血行促進・免疫力アップにつながりお肌のトラブル解消につながります!

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